気づき

気づける人は、自分がまだ途中だと知っている

こんにちは、ジンです。

今日は「気づき」について書いてみたいと思います。

最近、僕はこう思うようになりました。

何かに気づくということは、

「自分はまだ途中だ」と認める勇気のことなのではないかと。


今の自分でいいと思っていたら、気づけない

少しだけ厳しいことを書きます。

もし「今の自分で十分だ」「もう何も学ぶ必要もない完璧な人間だ」
と思っていたら、

他人の話は入ってきません。

アドバイスも。
注意も。
助言も。
学びも。

なぜなら、自分はもう完成していると思っているからです。

気づきは、
自分が信じていた正解に
小さなヒビが入る瞬間です。

そのヒビを見ないふりをすることもできます。

でも、そのヒビを認められる人だけが、
成長の入り口に立てるのではないかと。


反省と自己否定はまったく違う

多くの人が、反省を間違えています。

「あのときもっとできた」
「なんであんなことを言ったんだ」
「自分はダメだ」

これは反省ではありません。
ただの自己否定です。

自己否定は、エネルギーを奪います。

本当の反省とは、

・事実を見る
・感情を整理する
・次の行動を決める

この三つです。

過去を責めることではなく、
未来を変える準備です。


僕が気づけなかった頃

若い頃の僕は、本気で頑張っていました。

コンテストに挑戦し、
夜遅くまで練習し、
結果を出そうと必死でした。
講習会にも参加したり、たくさん本を読んで勉強した。

だからこそ思っていました。

「自分はやっている」と。

でも今振り返ると、
努力の量はあっても、
それが「自分はやっている」というプライドが強くなってしまっていました。

もしそのとき周囲の誰かにアドバイスをされたとしても、
当時の僕はきっと素直に受け取れなかったと思います。

なぜなら、
自分は十分頑張っていると信じていたからです。

気づけなかったのは、能力の問題ではありません。

「自分はまだ途中だ」と思えていなかったこと。

それだけです。


プライドは、成長を止める

気づきを邪魔する一番の敵は、プライドです。

「自分は間違っていない」
「自分は頑張っている」
「自分はわかっている」

これらは一見ポジティブですが、
成長を止める言葉にもなります。

未完成を認められない人は、
学びを拒否します。

未完成を認められない人は、
他人の意見を遮断します。

未完成を認められない人は、
同じ場所をぐるぐる回ります。


未完成であることは、可能性である

本当に変わり始めたのは、

「自分はまだ途中なんだ」

と受け入れたときでした。

未完成であることは、恥ではありません。

それは、可能性です。

完成していると思った瞬間、
人は止まります。

途中だと知っている人だけが、
学び続けます。

途中だと知っている人だけが、
聞き続けます。

途中だと知っている人だけが、
変わり続けます。


気付けるようになれたきっかけ

そして僕が本当に「自分はまだ途中だ」と思えるようになったきっかけがあります。

それは、
全く価値観の違う彼女ができたことでした。

家庭環境も、
職業も、
考え方も、
性格も、
食の好みも、
趣味も。

あらゆる面で、
僕とはまるで違う世界を生きている人でした。

そしてその彼女は、
本当に素晴らしい人でした。

僕は衝撃を受けました。

頭をガツンと殴られたような感覚でした。

「こんな世界があるのか」
「こんな考え方があるのか」
「こんな生き方があるのか」

どんなに僕が頑張ったとしても、
この人にはなれない。

その事実が、
悔しいとか、負けたとか、そういう感情ではなく、

ただ純粋に、

「自分はまだまだ何も知らなかったんだ」

という気づきになりました。

それまでの僕は、
自分の世界の中で必死に頑張っていました。

でもそれは、
自分の見えている範囲の中での努力だったのです。

世界は、もっと広い。

価値観は、もっと多様。

正解は、ひとつじゃない。

そう気づいた瞬間、
僕の中の“完成している感覚”が崩れました。

そしてその崩れた瞬間に、
初めて本当の学びが始まったのだと思います。


気づきは痛みを伴う

正直に言うと、
気づきは気持ちいいものではありません。

自分のズレに気づく瞬間は、
少し苦しいです。

でもその苦しさは、
未来を変えるための痛みです。

自分を壊す痛みではありません。


若い世代へ伝えたいこと

もし今、

「自分はちゃんとやっている」
そう思っているなら、それは素晴らしいことです。

でも一つだけ、問いかけてみてください。

「本当に、まだ途中だと思えているか?」

この問いを持てる人は、
これから先も発見と感動の連続が待っているはずです。
なぜなら自分の知らない世界がこれからずっと続くのですから。


まとめ

気づきとは、

過去を責めることではなく、
未来の向きを変えること。

そしてその入り口は、

「自分はまだ途中だ」

と認める勇気です。

完成している人はいません。

僕も、あなたも、
まだ途中です。

だからこそ、
今日も学び、
今日も聞き、
今日も一歩進めるのです。

未完成であることを、
恐れないでください。

そこにこそ、
成長の種があります。

成長したい時に、支えてくれる場所があると前に進みやすくなります。

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