悩み

何者かにならなきゃ、と思ってしまう苦しさを持っていませんか?

このままじゃダメな気がする。
特別に困っているわけでもないのに、
なぜか胸の奥がざわつく。

仕事もしている。
生活も回っている。
それなりに頑張っているつもりでも、
ふと浮かんでくる言葉がある。

「自分って、何者なんだろう」

この感覚を持ったことがある人は、
きっと少なくないと思います。


「何者かにならなきゃ」という空気

SNSや周りを見ていると、
肩書きのある人、
専門性を語れる人、
自分の立ち位置をはっきり言える人が目に入る。

「私は◯◯をしています」
「◯年後にはこうなります」

そういう言葉が当たり前のように並ぶ中で、
無意識に比べてしまう。

そして、
自分も何者かにならなきゃいけない
そんな焦りが生まれる。


でも、その焦りは本当に自分のものだろうか

よく考えてみると、
「何者かになりたい」という気持ちは、
心の奥から自然に湧いたものというより、

  • そうであるべきだと思わされている

  • そうじゃないと不安になる

  • 取り残されそうで怖い

そんな感覚から来ていることが多い。

つまりそれは、
なりたい自分というより、
ならなきゃいけない自分

この状態で答えを出そうとすると、
どうしても苦しくなる。


「何者かになろう」とすると、動けなくなる理由

何者かを先に決めようとすると、
人は無意識にこう考え始める。

  • それっぽい答えを探そう

  • ちゃんとした理由を用意しよう

  • 周りにどう見られるかを考えよう

そうすると、本音は後回しになる。

結果として、
決められない。
動けない。
また自分を責める。

これは、
意志が弱いからでも、
覚悟が足りないからでもない。

順番が逆なだけ。


多くの人は「やってきたこと」で形づくられている

実際に、
あとから「何者か」に見える人の多くは、
最初からそう名乗っていたわけじゃない。

  • 気づいたら続けていた

  • やめずに残っていた

  • 目の前のことを積み重ねていた

その結果として、
周りからそう呼ばれるようになった。

つまり、

先に名前があったのではなく、
後から名前がついた。

この順番であることが、ほとんど。


今は「名乗る時期」じゃない人もいる

何者かになれないと感じている時期は、
決して無駄な時間ではない。

  • 違和感を覚えている

  • 自分に合わないものが見えてきている

  • 大切にしたい感覚を探している

そういう時期は、
外から見ると止まっているように見えるかもしれない。

でも内側では、
ちゃんと整理が進んでいる。


前回の話とのつながりとして

前回は、
「目標がなくても、前に進んでいる時期がある」
という話を書いた。

今回の話は、その発展。

名前がなくても、形はできていく。

目標も、肩書きも、
必要になるタイミングは人それぞれ。

今それがないからといって、
何も積み上がっていないわけじゃない。


何者かは「なるもの」ではなく「にじみ出るもの」

無理に名乗らなくていい。
今すぐ決めなくていい。

何者かは、
やってきたこと、感じてきたことの中から、
あとからにじみ出てくるもの。

今日は答えを出さなくていい。
ただ、今の自分を
必要以上に疑わないでほしい。

迷っているという事実は、
ちゃんと考えている証拠だからだと思いませんか?

成長したい時に、支えてくれる場所があると前に進みやすくなります。

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