今日は僕がずっと大切にしている
「気前よく生きる」という考え方 についてお話しします。
技術でも知識でも時間でも、
出し惜しみせず与える姿勢。
これは美容師としてだけでなく、
人としての魅力を大きく左右するものだと感じています。
気前よく人に教える人は、なぜ魅力的なのか?
技術でも知識でも、
「今これ教えたら損するかな?」
「これを教えるのはもったいない」
「自分の立場がなくなるかな?」
と、つい損得勘定が働く瞬間があるんですよね。
もったいぶる人、ケチな人っていませんか?
自分さえ良ければいい、という考えの持ち主ほど
心が貧しく見えてしまう。
物の豊かさではなく、
心の余裕 が失われていくんです。
反対に、気前よく振る舞う人には不思議な魅力があります。
惜しみなく教え、助け、与える――
そんな行動が自然にできる人は、周囲に安心感と信頼を与えます。
そして何より、
与える人は人生の循環が良くなる。
これは本当にそう思います。
損得で生きると、人は幸せを感じにくくなる
損したくない。
できれば得したい。
誰だってそう思うのは自然です。
でも、その気持ちが強すぎると、
損しないための行動が増えてしまう。
すると、
・人に教えない
・人を助けない
・人に興味を持たない
・自分のことだけ考えてしまう
こういう方向に流れやすくなるんです。
でも、この生き方をしていると
心がどんどん固く、狭くなっていく。
そして周囲からも、
「ちょっと近寄りにくい」
「心に余裕がなさそう」
そんな印象を持たれてしまう。
逆に、損得よりも
誰かのために動ける人は、
自然と信頼され、人が集まってきます。
映画「ペイ・フォワード」が教えてくれたこと
僕が好きな映画に ペイ・フォワード があります。
細かく語るとネタバレになるので抑えますが、
ザッと言うと、
誰かから受けた優しさを、その人に返すのではなく、未来へ渡していく。
「恩返し」ではなく、
恩送り(ペイ・フォワード) という考え方です。
誰か一人の小さな行動が、
次の誰かへ、また次へと伝わり、
思いもよらない大きな変化を生む。
つまり、
気前よく与える人の行動は、
想像よりはるかに長く、広く、人に影響する。
美容室でも同じことが言えます。
知識や経験を教える。
技術のコツを惜しまず伝える。
失敗したスタッフをフォローする。
落ち込んでいる人に声をかける。
その小さな行動は、
その場にいる人だけでなく、
その人の周りの誰かにも優しさとして波及していきます。
気前よく生きると人は頼られる
僕自身、若い頃は
「技術を教えたら追い抜かれるかも」
そんな不安を持っていた時期があります。
でも、同僚にも惜しみなく教え、
経験をすべて共有するようになってから、
その人との人間関係はどんどん良くなり、
お互いに助け合う関係が生まれてきたんです。
すると、不思議なことが起こります。
全く関係のない人が勝手に相談してくれるようになるんです。
「あの人なら聞いてくれる」
「ジンさんに相談したい」
そう思われることほど嬉しいものはありません。
与える人は、
結果的に頼られる存在になる。
これは真理だと思います。
気前の良い人になる3つの習慣
① 与えることを恐れない
迷ったら与える。
まずは小さな親切からで十分です。
② 見返りを求めない
見返りを求めると、損得に変わる。
ペイ・フォワードは「未来へ流す」もの。
③ 誰かの相談相手になる
相談されることは、あなたが信頼されている証拠。
気前よく生きる人の特権です。
与える人が最後に豊かになる
気前よく振る舞うというのは、
「損する生き方」ではありません。
むしろ、
一番豊かな生き方 です。
人に教える。
人に与える。
人を助ける。
背中を押す。
声をかける。
この積み重ねが、
あなたの周りに幸せの循環をつくります。
そして人は、
気前の良い人に自然と惹かれ、頼りたくなる。
あなたが
「あの人に聞いてみよう」
「相談するならあの人」
と言われる存在になれたら、
その人生は間違いなく豊かです。














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