悩み

自分の考えなんて当てにならない|視野を広げることで人生は動き出す

こんにちは、GMラボのジンです。

今日は、少し刺激が強い言葉からスタートします。

「自分の考えなんて当てにならない。」

これを聞くと、
「え? 自信をなくせってこと?」
「自分の意志を信じちゃダメなの?」
と思う人もいるかもしれません。

でも、そういう意味ではありません。

これは自分を否定する言葉ではなく、
自分の可能性を広げるための言葉なんです。


自分の考えは「事実」ではなく「解釈」

僕たちは普段、自分の考えを「正しいもの」と思い込みがちです。
しかし実際には、ほとんどの判断は
過去の経験・感情・思い込み・前提条件 によって歪んでいます。

だから、
・やらない理由を正当化したり
・自分を過小評価したり
・逆に過信したり
・勝手に限界を決めつけたり

これらは事実ではなく、自分の解釈でしかありません。

つまり、
自分の考えは、当てになる時もあるし、当てにならない時もある
ということです。


なぜ自分の考えは当てにならないのか?

理由は大きく3つです。


① 過去に縛られているから

人は経験したことを基準に判断します。
だから未知のことや新しい挑戦は
「自分には無理」「危険」と認識してしまう。


② 感情の影響を大きく受けるから

疲れていると全てが重く見え、
調子が良い日は過信して突っ走る。
人の判断は、その日の体調や気分に左右されます。


③ 「自分はこういう人間だ」という前提条件があるから

これは前回のブログでも話しましたが、
前提条件は無意識の設定値です。

たとえば、
「自分は緊張しやすい」という前提を持つ人は
どんなに準備しても緊張します。

「自分は続かない人間だ」という前提を持つ人は
何を始めても続けにくくなる。

これは能力ではなく、前提条件による影響。

だからこそ、
自分の考えだけで人生を判断するのは危険なんです。


【ジンの実体験㊙️】

正直に言います。
僕は「自分の考えが正しい」とずっと信じ込んでいました。


仕事の中での思い込み

若い頃、技術にのめり込み、
コンテストで結果が出るようになると
どんどん自信が膨らみました。

そしてある時から、
お客様の希望よりも、自分の提案を優先するようになった。

「こっちの方が絶対似合う」
「自分のセンスを信じてほしい」

そんな気持ちが前面に出ていたんです。

今思い返すと、本当にぞっとします。

ある日、常連のお客様から
「前の方が私らしかったかも」
と言われて、ハッとしました。

その瞬間、気づいてしまったんです。
僕の考えは、全然当てになっていなかった。


恋愛でも同じだった

そしてもう一つ、人生を大きく変えた話があります。

実は僕、若い頃は自分の好きなタイプがハッキリしていました。
「こういう外見で」「こういう性格で」「こういう雰囲気じゃないと嫌だ」という強いこだわり。
条件で選んでいたといっても過言ではありません。

でも――
僕が実際に付き合って、そして結婚したのは、
その「好きなタイプ」とは全く違う人でした。

しかも皮肉なことに、
告白された相手は現在の妻です。

当時の僕は正直困惑しました。
「え? なんで俺、この人に告られたんだ…?」
「タイプじゃないのに?」と。
だって告白された理由が「この歳で相手がいないの嫌じゃない?」ですよ。
「お互いに好きになった人ができたら別れればいいんだから。」
僕は抵抗しましたよ。「好きでもないのに付き合えない」って。
でもねこう切り返されたんです。
「私、狂ってるから。あんたのこと好きでもないし。でもいいから付き合え〜」って。

本当に狂ってましたよ(笑)

でも、時が経って振り返るってみてつくづく感じます。

結果的にこの人こそが、最愛の人だったんです。

自分の理想像なんかより、
はるかに深い愛情と支えを与えてくれる人でした。

もしあの時、自分の考えだけを信じていたら、
僕は人生でもっとも大切な人を見逃していたでしょう。


自分の考えは「正しさ」ではなく「視野」で決まる

この経験から僕が学んだのは、
自分の考えは狭い世界で作られているということ。

視野が狭いと、
正しいものも正しく見えない。
チャンスもチャンスだと気づけない。
人の価値も、人生の豊かさも見抜けない。

だからこそ、
自分の考えだけに頼らない方がいい。

自分を疑うのではなく、
もっと広い視点を取りにいくという意味です。


GMラボ式メソッド|自分の考えに縛られない3つの習慣

① 人に相談する

他人の視点は、あなたの人生を広げてくれる鏡です。
自分では見えない部分が、他人にはよく見えています。


② 書き出す

書くと
「事実」
「感情」
「思い込み」
が分解され、冷静に自分を見られます。


③ とりあえず小さく動く

自分の考えが正しいかどうかは、動けばわかります。
動くほど事実が集まり、考えは上書きされていきます。
とりあえず付き合ってみたら大正解!って言うこともあるんです。


自分の考えが当てにならないから人生は面白い

自分の考えなんて当てにならない。
この言葉は、決してネガティブではありません。

むしろ、
自分の可能性を閉じ込めないための言葉です。

人は、自分の考えを真実だと思い込みます。
でもそれは、ただの解釈です。

考えを疑い、
人の意見を取り入れ、
書き出し、
小さく動いてみる。

この繰り返しが、人生を豊かにしてくれます。

僕自身、何度も思います。
「自分の考えだけで生きていたら、今の人生はなかった」と。

だからこそ、
視野を広げ、可能性を広げる選択をしていきましょう。

自分にとって真逆な人こそ面白いんです。

暗い背景の中央で、30〜40代の日本人男性が両手で薄いガラスの殻を力強く割る瞬間を描いたアニメ風セミリアルイラスト。 破れた殻の隙間から強い白い光が溢れ、男性の表情は決意に満ちて前を見据えている。 背景は黒から紺へのグラデーションで、光の粒が舞い、神秘的かつ力強い雰囲気。 右下には「前提条件をぶっ壊せ。」という白文字コピーが太めの丸ゴシック体で配置されている。前提条件を壊して目標達成しましょう|無意識の思い込みが人生を止めている前のページ

中間地点でいったん立ち止まろう ── 月間目標の折り返しで自分の今を確かめる次のページ朝の柔らかな光が差し込む部屋で、20代の日本人女性ハルカが木目のデスクに広げたカレンダーを見つめながら、月の真ん中の区切りラインを指先でゆっくりとなぞっている。 表情は落ち着いて穏やかで、思考を整えている様子。 背景には手帳やコーヒーカップ、観葉植物が置かれ、温かみのあるナチュラルな空間。 画像の右下には「折り返し整える。」という白文字コピーが表示されている。

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