こんにちは、GMラボのジンです。
「未来を書き出したけれど、結局そのままになってしまった」
「やりたいことが多すぎて、何から手をつけていいかわからない」
そんな経験はありませんか?
未来をノートに書き出すことは、自分の本音を知る第一歩です。
しかし、そのまま放置してしまえば、ただの「夢リスト」で終わってしまいます。
大切なのは 書き出した未来に優先順位をつけ、行動に落とし込むこと。
この記事では、GMラボ式のフレームワークを使いながら「未来を実現するための優先順位の決め方」を具体的に解説していきます。
この記事でわかること
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書き出した未来が実現しない理由
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優先順位を決めるための具体的な基準
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行動に落とし込むシンプルな手順
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今日から実践できる「未来実現の第一歩」
1. 書き出した未来が実現しない理由
未来を書き出すことは大切ですが、それだけでは行動に結びつきません。
なぜなら、人はやりたいことを並べると「全部やろう」としてしまい、結果的にどれも中途半端になるからです。
また、感情に流されて「今やりたいこと」ばかりを優先し、長期的に大切なことを後回しにしてしまう傾向もあります。
つまり、 「優先順位の欠如」と「感情による偏り」 が、未来が動き出さない2大要因なのです。
2. 全部やろうとしない
まず最初に意識すべきは、すべてを同時に追いかけない ことです。
例えば、以下のように未来を書き出したとします。
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スタイリストデビューする
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貯金を100万円つくる
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英会話を学ぶ
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毎日運動をする
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家族旅行に行く …
どれも大切ですが、一気に手を出せば挫折します。
人間の集中力と時間には限りがあるからです。
まずは 「今の自分にとって最も重要なこと」 を1〜3つに絞ること。
これが成果を出すための第一歩です。
3. 緊急度と重要度で整理する(マトリクス活用)
優先順位を決めるときに役立つのが、緊急度×重要度マトリクス です。
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緊急かつ重要 → 今すぐ取り組む
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重要だが緊急でない → 計画してじっくり取り組む
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緊急だが重要でない → 可能なら人に任せる
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緊急でも重要でもない → 手放す
この4つに整理すると、自分が今やるべきことが一目で見えてきます。
例えば、美容師として「今月の売上目標を達成する」は緊急かつ重要。
一方で「新しい技術を学ぶ」は緊急ではないが重要。
優先順位が整理されれば、日々の行動がブレなくなります。
4. 感情に左右されない判断
優先順位を決めるときに厄介なのが「感情」です。
「これをやりたい!」という欲求や「これは面倒だから後回し」という抵抗感が判断を狂わせます。
そこで大切なのは、 事実と感情を切り離すこと。
例えば「試験勉強が面倒」と感じても、事実として合格に必要であれば優先度は高いはずです。
「感情」ではなく「未来に与える影響度」で優先順位を決めましょう。
5. 行動に分解する
優先順位が決まったら、次は 行動に落とし込む作業 です。
例:「健康を整えたい」という未来を書き出した場合
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優先度1 → 毎日30分ウォーキング
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優先度2 → 週2回の筋トレ
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優先度3 → 睡眠を7時間確保
こうして具体的な行動に分解することで、何をすべきかが明確になり、行動に移しやすくなります。
6. ビジュアリゼーションを加える
さらに効果を高める方法が ビジュアリゼーション(視覚化) です。
書き出した未来に関する写真やイメージを集め、ノートやデスクに貼っておく。
「すでにその未来を手に入れている自分」をイメージすると、欲しい未来がリアルに感じられ、行動スピードが上がります。
「欲しい」から「すでに持っている」へ。
マインドが変わることで、未来に向かう力が自然と湧いてきます。
まとめ
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書き出した未来は、そのままでは実現しない
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優先順位をつけて絞り込むことが必要
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緊急度×重要度マトリクスを使えば整理しやすい
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感情ではなく事実に基づいて判断する
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行動に分解し、ビジュアリゼーションで未来を強化する
未来を描くだけではなく、優先順位をつけて行動すること。
これが未来実現への大きな一歩です。
GMラボでは、目標設定や行動計画を実践に落とし込むための具体的なフレームワークを提供しています。
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あなたの未来を実現する第一歩を、ぜひGMラボと一緒に踏み出してください。
次回予告
👉 次回は「小さな行動を習慣化する仕組みづくり」について解説します。
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