気づき

頑張っているのに変わらなかった理由は、ずっと前から決まっていた

こんにちは、ジンです。
今回は、これまで書いてきた「頑張っているのに人生が動かなかった理由」について、
もう少し深いところから書いてみようと思います。

少し昔の話も交えたいと思います。


子どもの頃の僕は、先生からよく怒られていました。
理由はだいたい決まっていて、イタズラか忘れ物です。両方というのが多かったかも(笑)

今思えば、決して扱いやすい子どもではなかったと思います。
じっとしていられないし、決められたことをそのままやるのが苦手でした。

特に、先生から出される宿題が本当につまらなかった。
ドリル、漢字練習、計算問題。
正直に言うと、「何のためにやっているのか」がまったく分からなかったんです。

その一方で、自由研究のような課題は、驚くほど楽しかったのを覚えています。
自分でテーマを決めて、調べて、考えて、形にする。
時間を忘れて没頭できました。

今になって振り返ると、
僕は「勉強が嫌い」だったわけではなかったと思います。
ただ、作業のように与えられる勉強が合わなかっただけだった。


ルールで縛りつけるような大人は、正直あまり好きではありませんでした。
だから、わざとルールから外れるようなことをして、
それをイタズラとして楽しんでいた部分もあります。

そのやり方が正しかったかどうかは、今でも分かりません。
でも一つだけはっきりしているのは、
自分で考えて動くことが、昔から好きだったということです。

ただ当時の僕は、
それを「自分の特性」だとは思えませんでした。

怒られる。
注意される。
周りと違う。

そのたびに、
「自分はダメなのかもしれない」
そんな感覚を、少しずつ積み重ねていった気がします。


大人になってからも、その感覚は残っていました。

美容師になり、修行に入り、
「もっと頑張らなきゃ」
「まだ足りない」
そう思い続けていました。

先生に怒られないようにという考えがあまりなく、
うやったら先生に認めてもらえるか?と考えながら仕事をしていました。
先輩からもよく怒られました。
そして必ず僕は自分自身で考えたことを伝えたんです。
しかし逆効果。
「言い訳ばかりするな」と。
本当に辛かった時期でもあります。
社会に出たらもっと自由になれると思っていたにも関わらず、自分の意思すら伝えられない苦しさ。

だから、ひたすら頑張った。
できることはすぐやる。

自分勝手に。

頑張っているのに、
人生が思ったほど変わっていない感覚が残りました。
むしろ周囲は敵だらけ。という感覚です。


今なら分かります。
問題は、努力の量でも、才能でもありませんでした。

「どこに向かって頑張っているのか」が曖昧だったんです。

子どもの頃、
作業のような宿題が苦手だったのに、
大人になってからも、
同じように「作業的な努力」を自分に課していました。

目標を立てているつもりでも、
実際は「評価されるためのチェックリスト」を
一つずつ消していただけだった。

自分がどう生きたいのか。
どんな1日を積み重ねたいのか。

そこを考える前に、
「頑張ること」そのものが目的になっていたんです。
だから周囲の言葉に耳を傾けられなかったんだと思います。


そんな価値観が大きく揺らいだのは、
僕が22歳のときでした。これは前回にも書きましたね。

母が急死したこと。

母から「髪の毛を切ってほしい」と言われたことが、何度かありました。
でも僕はいつも、
「一人前になったらね」
そう言って先延ばしにしていました。

母が亡くなってから、
「あのとき切ってあげていればよかった」と
何度も、何度も後悔しました。

でも、どれだけ後悔しても、
時間は戻りません。


この出来事をきっかけに、
僕の中に一つの価値観が生まれました。

できることは、すぐにやる。

ただし、最初はそれも少し極端でした。
行動は増えたけれど、
相変わらず「向き」は定まっていなかった。

それから時間が経ち、
ようやく分かるようになったんです。

本当に大切なのは、
頑張ることでも、結果を出すことでもなく、
1日をどう使うかだということに。


1日を大切にするようになってから、
人生の見え方が変わりました。

今日という日は、二度と来ません。
今日出会った人と、明日会える保証はありません。
今日を同じように生きた人は、世界中に誰一人いません。

そう考えるようになってから、
「ありがとう」と思える瞬間が増えました。

結果ではなく、
過程でもなく、
今日をどう生きたかに意識が向くようになった。

それは、
子どもの頃に感じていた
「自分で考えて動く楽しさ」に、
ようやく戻ってきた感覚でもあります。
どうやって喜んでもらえるのか。
どうやって家族や社員に幸せになってもらえるのか。
感がていると体の中からエネルギーが湧いてくる感じがあります。
これこそが僕の本当にやりたいこと。なんだって。


もし今、
頑張っているのに変わらないと感じているなら。

それは、
あなたが足りないからでも、
努力が足りないからでもありません。

もしかしたら、
昔の僕と同じように、
自分に合わない頑張り方をしているだけかもしれません。

気づいた時点で、もう一歩進んでいます。
あとは、
今日という1日を、どう使うか。
そしてどんな生き方が自分にとって幸せなのか?

人生は、
特別な成功で決まるのではなく、
今日という1日の積み重ねでできているのだと、
今は心からそう思っています。

成長したい時に、支えてくれる場所があると前に進みやすくなります。

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夕暮れのベランダから街並みを見下ろす日本人男性。眼下には整った街の景色が広がり、遠くで夕陽が沈みかけている。空はオレンジ色の夕焼けに染まり、1日の終わりを感じさせつつも、まだ明るさが残る時間帯。男性は静かに街を眺めながら、やり切った1日に満足と感動を覚えている穏やかな表情をしている。全体はハイキーで、前向きで温かな雰囲気。テキスト「時間を大切にする」が控えめに配置されている。1日を大切にするようになって、人生の見え方が変わった話前のページ

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