こんにちは、GMラボのジンです。
今日は「価値観」について話したいと思います。
以前書いた記事はちょっと難しかったという意見を聞いたのでもう少し噛み砕いて書いてみます。
自分の価値観を見つめる|目標は「本当に大切なこと」から生まれる
この言葉、聞いたことはあっても、
自分の価値観って何?と聞かれると答えに詰まる人が多いんじゃないでしょうか。
実際、価値観は目に見えるものではありません。
でも、人の行動や判断、そして目標の方向性を決めているのは、
ほかでもない「自分の価値観」なんです。
今回は価値観について書きたいと思います。
そもそも価値観って何?
簡単に言うと、価値観とは「自分が大切にしている考え方」です。
「何をしている時に幸せを感じるか?」
「何に怒りを覚えるか?」
「何を守りたいと思うか?」
こうした感情の根っこにあるのが、あなたの価値観です。
たとえば、ある人は「家族との時間」を一番に大切にしています。
別の人は「挑戦」こそが生きがいだと言う。
ある人は「安定」、また別の人は「自由」。
どれが正解というわけではありません。
ただ、自分の価値観を知らないまま行動していると、
いつの間にか誰かの価値観の中で生きてしまうことがあります。
「相手を理解する」「相手を大切にする」と言うことは価値観を理解するところから始まります。
価値観を見失うと、目標もブレる
「目標を立てたけど続かない」
「何となくモヤモヤする」
このような状態になる人の多くは、
自分の価値観と目標がズレていることが多いんです。
たとえば、
周りの人が「売上を上げるぞ!」と張り切っているから自分も頑張る。
でも、内心では「人との信頼関係を大切にしたい」と思っていると、
心のどこかで違和感を感じてしまう。
とくに日本人に多いパターンではないでしょうか?
自分の意見よりも周囲の意見に流されてしまうのは空気を読むと言う意味では良いのかもしれません。
しかし、目標においては自分自身の価値観に従って設定してほしいのです。
「自分が本当に求めているもの」と「目標の方向」が一致していない。
このズレが、行動の持続力を弱めてしまうんです。
価値観は“感情の羅針盤”
価値観は、言い換えれば感情のコンパスです。
たとえば──
「ありがとう」と言われると嬉しい人
「認められる」とやる気が出る人
「人の役に立てる」と喜びを感じる人
これらの違いは、行動パターンではなく価値観の違いです。
「成果を出したい」という人の中にも、
・数字で結果を出したい人
・仲間に貢献したい人
・お客様の笑顔で満足を得る人
と、価値観の方向性はまったく違う。
だからこそ、自分の感情が動く瞬間を見つめ直すことが、
本当の価値観を知る手がかりになります。
目標設定はワクワクするものです。この後に詳しく書いています。
価値観の例:3人の社会人の場合
ここで、少し具体的な例を挙げてみましょう。
Aさん:成果主義タイプ
Aさんは「数字」「結果」を重視します。
目標は常に明確で、結果が出ると達成感を感じます。
ただし、他人と比べすぎるとストレスを感じるタイプです。
Bさん:人間関係重視タイプ
Bさんは「人とのつながり」が何より大切。
周りが笑顔でいてくれることがモチベーションになります。
ただ、周囲を気にしすぎて自分を後回しにしてしまうこともあります。
Cさん:自己成長タイプ
Cさんは「新しいことを学ぶ」「挑戦する」ことで満たされます。
未知のことにワクワクするタイプですが、飽きやすい面もあります。
仕事に限らず趣味の世界なども観察してみると面白いですよ。
僕は釣りが好きなんですが、釣りに例えた場合
Aさんは釣果(どれくらい釣れたのか?何が釣れたのか?)
Bさんは誰と行くのか
Cさんは仕掛けを新しくしてみたり、結び方にこだわってみたり
はたまた、僕のようにロケーションを大切にしたい。道具にこだわりたいといったパターンもあります。
このように、価値観のタイプが違えば、
同じ目標達成でも目指し方がまったく変わります。
大切なのは、「自分はどんなときに喜びを感じるか?」を知ること。
それが、どんな状況でも自分を支えてくれる軸になります。
人生は楽しんだもの勝ちですからね。
価値観は目標設定のスタート地点
GMラボで提案している目標設定の流れは、
「願望 → 優先順位 → 行動計画 → 習慣化 → 振り返り」ですが、
実はそのさらに手前にあるのが「価値観」です。
価値観が明確でないまま目標を立てると、
途中で「なんでこれをやってるんだっけ?」という迷いが出ます。
逆に、価値観がはっきりしていると、
どんな困難があっても方向を見失いません。
目標を設定する前におこなう未来のイメージ化です。
たとえば、
「お客様に喜んでもらいたい」という価値観を持っている美容師が、
忙しい日でも丁寧な接客を心がけることができるのは、
その行動が自分の価値観に沿っているからです。
価値観を見つける3つの質問
価値観を言語化するのは簡単ではありません。
でも、少しずつ掘り下げていくことで、見えてくるものがあります。
1️⃣ 何をしているときに時間を忘れる?
→ それは「本当に好きなこと」や「得意なこと」に近い。
2️⃣ どんな瞬間に嬉しい・誇らしいと感じた?
→ 喜びや達成感の裏に、あなたの価値観がある。
3️⃣ 何に対して怒りや違和感を感じる?
→ それを裏返せば、“自分が守りたいもの”が見えてくる。
4️⃣ どんなときに“ワクワク”する?
→ これは価値観が動いているサインです。
これを繰り返すと、「自分が何を大切にして生きているか」が明確になります。
価値観が定まると、行動がブレない
価値観は、行動を選ぶ基準になります。
たとえば、仕事で大きな選択を迫られたとき。
「収入を取るか」「やりがいを取るか」。
「安定か」「挑戦か」。
このとき、自分の価値観が明確であれば、迷いません。
なぜなら、「何を優先するか」がわかっているから。
価値観が定まっている人ほど、行動がシンプルです。
そして、周囲から見ても「一貫している人」として信頼される。
価値観とチームの関係
個人の価値観が大切なように、
チームにも共有される価値観があります。
ビットで言えば、
「お客様に喜びを与え、幸せを共有する」という理念がその中心。
スタッフ一人ひとりの価値観は違っても、
誰かのために喜びをつくるという軸でつながっている。
これがあるから、互いの行動が自然と調和するんです。
まとめ:価値観があるから、目標が生きる
価値観を持つことは、
人生に「方向」と「深さ」を与えてくれます。
目標を立てるとき、
数字や結果だけを追いかけるのではなく、
「なぜそれをやるのか?」を明確にしておく。
それが価値観です。
そしてその道の途中で、ワクワクする瞬間を感じられるかどうかが、
人生を豊かにする最大のポイントです。
ワクワクは、単なる感情ではなく、
「あなたが正しい方向へ進んでいる」という心のサイン。
価値観とは、あなたの生き方の設計図。
ワクワクは、その設計図の上を歩くときに光る道しるべ。
そして目標は、その光に導かれて進むための“地図”です。
どれか一つが欠けても、
人は自分の道を見失ってしまう。
だからこそ、
価値観を大切にしながら、
“ワクワクする目標”を持って進んでいく。
それが、自分らしく生きるということなんです。














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