前回のブログでは、目標設定に潜む落とし穴として
やった感に満足してしまう危険性
そして
違いをもたらす違い=結果を変える小さな方向転換
についてお話しました。
しかし、理解しただけでは現実は変わりません。
行動が変わって初めて、未来が変わる。
ではどうやって行動を変えるのか。
今日のテーマは、
違いをもたらす違いを実際に行動へ落とし込む方法
について、具体的にお話しします。
行動を変えることが難しいのは能力の問題ではない
人はなぜ変わろうとしても行動が変わらないのか。
これは能力の問題でも、性格の問題でもありません。
行動が変わらないのには、構造的な理由があります。
そのひとつが
恐怖心
です。
恐怖心:行動の向きを決めてしまう見えない力
恐怖心と聞くと大げさに聞こえるかもしれませんが、
実は行動の根っこには必ず「恐れ」が存在しています。
変化する恐怖心
今の自分を変えることは、少し怖いものです。
うまくいかなかったらどうしよう
笑われたらどうしよう
失敗した自分を見るのが嫌だ
だから人は、慣れた行動を目標にしがちです。
昨日までの続きは不安が少なく、安心できるからです。
想像がつかない恐怖心
やったことがない行動は、未来がイメージできません。
結果が見えないものに対して、脳は警戒します。
・どんな結果になるんだろう
・本当に意味があるのか
・自分にできる気がしない
人は想像ができないと行動を止めます。
つまり、
行動が変わらない理由の多くは感情なのです。
よくわからないことに対して消極的になってしまうのはこのためです。
「いつもの行動を目標にしてしまう」のは恐怖心が原因
例えば、こんなことはありませんか?
・片付けが進んでいると仕事した気になる
・新しいノートを買うことで満足する
・動画を見ただけで練習した気になる
・資料作りばかり進み、提案が進まない
どれも「やった感」は出ます。
しかし、目標に直結しているかといえば別の話。
これは
恐怖心を避けるために“できること”を選んでいる
とも言えます。
そして、今までの行動は今の結果をつくっています。
つまり、
いつもの行動を目標に再設定してしまうと、スタート地点に戻るだけ。
未来を変えるには、行動の方向を変える必要があります。
違いをもたらす違いを実践する3つのステップ
ここからは具体的な実践方法です。
行動の向きを変えるためには、次の3つが非常に効果的です。
ステップ1:現状の行動を「タスクと目的」に分解する
人は、タスク(やる作業)を目標だと勘違いしがちです。
例
タスク:筋トレ
目的:勝つための技術向上
タスク:メール整理
目的:判断する・提案する
タスク:SNS投稿
目的:お客様に伝わる価値を届ける
タスクは大事です。
しかしタスクはゴールではありません。
まずは
自分がやっている行動を、目的とタスクに切り分けること。
これが最初の違いです。
ステップ2:目的に直結する行動を1つだけ選ぶ
決めるのは1つで構いません。
・今一番必要なこと
・未来を大きく変える行動
・避けてきた行動
・少し怖い行動
これが目的に直結する行動です。
行動量ではなく、行動の「方向」を決めることが重要です。
ステップ3:その行動を「優先順位1位」にする
行動は「いつやるか」で結果が変わります。
・朝イチにやる
・仕事が始まる直前にやる
・気持ちが整う前にやる
最も避けたい行動を最優先にすることで、行動の質が劇的に変わります。
優先順位の付け方もとても重要になるのでこちらもご覧くださいね。
行動に落とすための優先順位の決め方
実践を加速させる2つの方法:自分ひとりでは限界がある
これは誤解されがちですが、
人は自分の意思だけで変わるのが最も難しい生き物です。
そこで有効なのが、2つの方法です。
方法1:成果を出している誰かを真似る
成功している人は、成功する型を持っています。
行動の順番
考え方の基準
判断のスピード
決断の癖
これらを真似るだけで、自分の限界を超えることができます。
行動を真似ると、思考まで変わっていく。
これがモデリングの効果です。
方法2:誰かに強制的に指示してもらう
これは非常に強力です。
自分の意思だけでは
・恐怖心
・不安
・めんどくささ
が行動のストッパーになります。
しかし、誰かから指示を受けると、
感情を挟まず行動できます。
・やることを決めてもらう
・期限を設定してもらう
・進捗をチェックしてもらう
こうした外部の力が、行動の方向を正しく保ってくれます。
結果、
自分の意思では絶対に選ばない行動ができるようになる。
これが違いをもたらす違いの実践方法として、とても重要なのです。
行動が変わらないときのチェックリスト
・行動が大きすぎないか
・優先順位が曖昧になっていないか
・怖い行動を避けていないか
・タスクの整理だけで満足していないか
・目的に直結する行動が一つに絞れているか
ここを確認するだけで行動修正ができます。
まとめ
違いをもたらす違いとは、何か特別な技術ではありません。
・タスクと目的を分ける
・直結行動を一つに絞る
・優先順位を変える
・恐怖心と向き合う
・他者の力を借りる
このシンプルな積み重ねが、未来を変える本質です。
今までの行動は今の結果をつくった。
これからの行動がこれからの結果をつくる。
その第一歩が
違いをもたらす違いを実践すること。
小さな方向修正をぜひ今日から意識してみてください。
成長したい時に、支えてくれる場所があると前に進みやすくなります。
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ひとりでは続きにくいことも、ここなら自然と習慣になります。
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