こんにちは、GMラボのジンです。
目標を持って生活することはとても有意義だと思います。
「今年こそは新しい資格を取りたい」
「もっと収入を増やしたい」
「スタイリストデビューを成功させたい」
社会人でも美容師でも、日々の中でこうした目標を掲げる場面は多いと思います。
しかし、その目標は本当に達成できるでしょうか?
結論から言えば、正しいステップを踏まないと多くの人が途中で挫折、または未達という状況になってしまいます。
逆に言えば、手順を押さえれば誰でも成果に近づけるのです。
目標設定に必要な基本の手順
目標達成は才能や根性ではなく、正しい仕組みで進められるかどうかにかかっています。
シンプルに書きましたが、この大きな流れを意識してみてください。
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欲しいものや、なりたい自分を書き出す
例:マイホーム、ほしい資格、リーダーシップ。 -
現状を把握する
例:今のスキルや数字を正直に評価する。家計簿を見直してみる。 -
優先順位を決める
例:まずは基礎技術を磨く、まずは既存客のリピート率改善など。目標達成するために小さな目標を作る場合もあります。 -
行動に落とし込む
予測できる壁を見つけたら、壁を回避できるように行動指針を作ってみましょう。
例:毎日30分勉強する、週1回ロープレを必ずやる、数字を毎日振り返る。
夜になると忘れてしまう。寝てしまう。といった壁がある場合は朝やることにする。
この流れを繰り返すことで「やりたいこと」が「実際にできること」へと変わっていきます。
感情に振り回されない仕組みが大切
とはいえ、現実では気分や感情に流されてしまいがちです。
「今日は疲れたから練習はやめよう」
「思うように成果が出ないから自分には向いていないのかもしれない」
こうした気持ちは自然なことですが、ここで大切なのは 思考・感情・行動を切り離すこと です。
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思考=どう進めるか
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感情=気分や気持ち
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行動=実際にやること
この3つを分けて考えるだけで、
「今日は気分が乗らなくても、とりあえず30分だけやる」という選択ができるようになります。
正しく目標設定ができると
決めたこと(アクションプラン)を淡々とこなすことができるんです。
淡々とこなすとは感情も思考も外れた状態。
これこそが達成への鍵になります。
まとめ
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目標は「立てるだけ」では達成できない
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正しい手順を踏むことで継続につながる
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思考・感情・行動を切り離す仕組みが成果を加速させる
社会人としても、美容師としても、目標設定は日々の成長を支える基盤になります。
これからGMラボでは「目標設定の正しい方法」についてシリーズで発信していきます。
GMラボは、美容師や社会人の方へ、目標設定や人材育成、サロンコンサルティングなどのサポートを行っています。詳細はこちらをご覧ください。
次回はさらに一歩踏み込み、「欲しい未来を書き出す具体的なやり方」 を取り上げます。
ぜひ楽しみにしていてください。
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