こんにちは、GMラボのジンです。
「自分の未来を変えたい」
そう思っていても、なかなか行動に移せない人は多いのではないでしょうか。
その最初の一歩として有効なのが 「欲しい未来を書き出す」 というシンプルな習慣です。
しかし、ただ書くだけでは続かず、効果も感じにくいもの。
そこで今回は、実際に成果につながる「欲しい未来を書き出す具体的な方法」を整理してお伝えします。
1. 書き出す目的を理解する
多くの人は「何をしたいのか?」を言葉にする前に、心の中で無意識にブレーキをかけています。
「自分には無理だ」「現実的じゃない」…そう思ってしまうからです。
しかし、未来を書き出す作業は「実現できるかどうか」を判断する時間ではありません。
目的は、 自分の心の奥にある“本音”を可視化すること。
頭の中だけで考えていては曖昧になりやすいので、紙やデジタルノートに書き出すことで初めて形になります。
2. 「できるかな?」は考えない
書き出すときに大切なのは、実現可能性を一旦脇に置くことです。
この段階で「これは現実的じゃない」と考える必要はありません。
未来を描くときは、子どものように自由に想像することが重要です。
「海外で働いてみたい」「自分のブランドを立ち上げたい」「年収を2倍にしたい」
どんな内容でも構いません。
考えるべきなのは行動に移す段階。
まずは思考と感情を切り離し、純粋に「こうなったら嬉しい」という未来を描いてみましょう。
3. 書き出す具体的なステップ
ここでは、すぐに実践できるシンプルなステップをご紹介します。
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ノートや手帳を準備する(スマホでもOK)
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「私が欲しいもの。なりたいこと」という見出しを書く
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頭に浮かんだことを制限なく書き出す(数・分野は自由)
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後からグループ分けする(仕事・お金・健康・人間関係など)
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具体的なイメージに落とす(「旅行に行きたい」→「3年以内に家族でヨーロッパ旅行」)
4. ビジュアリゼーションで未来をリアルにする
書き出した未来をさらに強力にする方法が 「ビジュアリゼーション」 です。
例えば、叶えたい未来に近い写真やイメージを集めてノートに貼ってみたり、デスクの横に置いて毎日目に入るようにします。
大切なのは、 まるで自分がすでにその未来を手にしているかのように感じること。
「欲しい」というマインドから「すでに持っている」というマインドへ切り替わると、行動のスピードも自然と変わっていきます。
5. 書き出した未来が行動を変える
実際に書き出してみると、最初は「本当にできるのかな?」と不安になるかもしれません。
ですが、不思議と書き出すうちに ワクワク感や前向きな気持ち が芽生えてきます。
その理由は簡単で、脳は「文字やビジュアルにされた情報」を現実に近いものとして捉えるからです。
つまり、未来を書き出しビジュアル化することは 潜在意識に種をまく行為 なのです。
まとめ
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欲しい未来を書き出すのは、実現可能性を考える時間ではない
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子どものように自由に、ワクワクしながら書くことが大切
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書いた内容はグループ分けし、具体的なイメージに落とす
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ビジュアリゼーションで「欲しい」から「すでに持っている」感覚へ切り替える
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書き出す+イメージ化することで行動が変わり、成果が近づく
未来を変える第一歩は、特別なスキルや才能ではなく 「書き出してイメージする」というシンプルな行動 です。
GMラボでは今後も「目標設定」をテーマに、実際に成果につながる具体的な方法をシリーズで発信していきます。
👉 次回は「書き出した未来を行動に落とすための優先順位の決め方」についてお届けします。
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