悩み

成長している実感が感じられない人が増えているそうです。|その不安の正体

こんにちは、ジンです。

毎日仕事はしている。
それなりに忙しい。
周りから見れば、ちゃんと社会人をやっている。

それなのに、ふと、こんな感覚がよぎることはありませんか。

「自分は成長しているんだろうか」
「このまま今の仕事を続けていて大丈夫なんだろうか」

この感覚は、20代後半から30代にかけて、多くの社会人が通る道です。
しかもこの悩みを抱えている人ほど、真面目で、考える力があり、日々それなりに努力をしています。

それなのに、なぜ「成長していない気がする」のでしょうか。


成長していないのではなく、分からなくなっているだけ

最初にお伝えしたいのは、ここです。

多くの場合、人は成長していないのではありません。
成長しているかどうかが、分からなくなっているだけです。

社会人になりたての頃は、成長がとても分かりやすい時期です。

できなかった仕事ができるようになる。
知らなかったことを覚える。
失敗が減り、怒られる回数が減る。

こうした変化は、自分でもはっきりと実感できます。

ところが、仕事に慣れてくると、成長の形は一気に見えにくくなります。
できることが増える代わりに、「できて当たり前」の世界に入るからです。


成長の測り方が、いつの間にか変わっている

成長を感じられなくなる理由のひとつは、測り方が変わってしまうことです。

学生時代や社会人初期は、自分の中の変化で成長を感じていました。
しかし、ある程度経験を積むと、成長は次のようなもので測られるようになります。

評価
結果
周囲との比較

自分の内側ではなく、外側の基準で自分を判断するようになる。
これが続くと、成長は「感じるもの」ではなく「証明するもの」に変わっていきます。

その結果、こんな状態が生まれます。

ちゃんと働いているのに満たされない。
努力しているのに手応えがない。
成長しているはずなのに、自信が持てない。


成長実感を失いやすい人の共通点

成長している実感がないと感じる人には、ある共通点があります。

結果だけで自分を評価している。
他人のスピードと比べてしまう。
学びに即効性を求めすぎている。

どれも、真面目な人ほど陥りやすい考え方です。

特に厄介なのは、「意味があるかどうか」で自分の行動を判断してしまうことです。
すぐに役立たない学びは、無駄だと感じてしまう。
成果に直結しない努力は、価値がないように思えてしまう。

でも本当は、成長とはもっと静かで、ゆっくりと積み上がるものです。


成長実感がないと、転職したくなる理由

成長していない気がすると、人は環境を疑い始めます。

今の職場が悪いのではないか。
もっと成長できる場所があるのではないか。
転職すれば変われるのではないか。

この流れ自体は、自然なものです。
ただ、ひとつだけ注意が必要です。

成長実感が持てない原因が自分の内側にある場合、
環境を変えても同じ感覚は繰り返されます。

転職しても、しばらくするとまた同じ不安が顔を出す。
まさに青い鳥症候群です。
これは珍しい話ではありません。

問題は「どこで働くか」よりも、
自分がどうやって成長を感じ取っているかにあることが多いのです。


成長している人ほど、成長を実感しにくいという矛盾

少し皮肉な話ですが、成長している人ほど、成長を感じにくくなります。

なぜなら、視野が広がるからです。
知れば知るほど、自分の足りない部分が見えてくる。
できることが増えるほど、「まだまだだ」と思えてしまう。

これは、成長が止まっているサインではありません。
むしろ、ちゃんと前に進んでいる証拠です。

それでも人は、「成長していない気がする」という言葉で、その不安を表現してしまいます。


成長実感を取り戻す人がやっていること

成長を感じられる人は、特別な能力を持っているわけではありません。
見ているポイントが違うだけです。

自分の変化を言葉にしている。
過去の自分と比べている。
学びを「すぐ使う前提」で考えていない。

小さな変化に気づき、それを認識する力。
これが、成長実感を支えています。


今すぐできる視点の変え方

成長実感を取り戻すために、難しいことをする必要はありません。

できるようになったことを書き出してみる。
以前より楽にできている仕事に目を向ける。
過去の自分と今の自分を比べてみる。

たったこれだけでも、見え方は変わります。

成長とは、誰かに証明するものではなく、
自分が納得できるかどうかです。


まとめ|成長実感は、失われたのではない

成長している実感がないと感じるとき、
人は「自分は止まっている」と思いがちです。

でも多くの場合、止まっているのではありません。
ただ、測り方を見失っているだけです。

成長は、派手な変化だけではありません。
静かで、ゆっくりで、後から気づくものもあります。

このままでいいのか不安になるのは、
ちゃんと自分の人生を考えている証拠です。

次に考えるべきなのは、
「どこへ行くか」ではなく、
「自分は何を成長と呼ぶのか」

その視点を取り戻したとき、
成長実感は、必ずまた戻ってきます。

成長したい時に、支えてくれる場所があると前に進みやすくなります。

GMラボでは、目標設定・行動習慣・心の整え方を、仲間と一緒に実践しながら学べます。
ひとりでは続きにくいことも、ここなら自然と習慣になります。

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ちょっと前向きになりたいときに役立つ内容です。

興味があれば、どちらも気軽にのぞいてみてください。

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