こんにちは、ジンです。
秋のお彼岸が始まりました。
お彼岸とは、春分と秋分を中心にした7日間のことで、先祖供養を大切にする習慣です。太陽が真東から昇り真西に沈むこの時期は、あの世(彼岸)とこの世(此岸)が近くなると言われ、ご先祖様に想いを届けやすいとされています。
経営をしていると、日々の数字や人材育成など目の前のことに追われがちです。
しかし節目に立ち止まり、自分や自分のルーツを見つめ直す時間を持つことは、経営にも通じる大切な習慣だと感じています。
■お墓参りは「心のメンテナンス」
お墓参りに行くと、不思議と心があらわれ、軽くなる感覚があります。
静かに手を合わせるその時間は、まるで心のメンテナンスのようなもの。
経営においても、数字や戦略ばかりを追いかけると軸がぶれてしまうことがあります。
そんなとき、ご先祖様に感謝を伝えることで、自分の立ち位置を再確認できる。これは大きな意味を持っていると思います。
■ご先祖様は「最大の支援者」
困ったときに「神様仏様」と口にすることがありますよね。
僕はこう考えています。
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神様は世界や地域を守る存在
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仏様(ご先祖様)は個人を守り見守る存在
現実社会に置き換えると、まさに同じことが言えます。
知らない人より、知っている人に手を貸したくなる。
そして血縁者であれば、さらに強く力を注ぐ。
これは自然な流れであり、ご先祖様が絶大な力を持っている理由でもあります。
経営も同じです。
人との縁や信頼関係は、日頃から築いてこそ「困ったときに助けてもらえる」ものになります。
これは従業員にもお客様にも言えることですよね。
■日頃のつながりが未来をつくる
ご先祖様との関係性も、スタッフやお客様との関係性も、共通しています。
日頃からの誠実な関わりがあるからこそ、節目に力を貸していただける。
お彼岸はそのことを改めて教えてくれる時期だと思います。
経営者としても、人としても、この節目に感謝を伝え続ける姿勢が、未来の信頼を育んでいくのではないでしょうか。
■まとめ
お彼岸は、ご先祖様とのつながりを見直し、感謝を伝える大切な節目。
同時に、それは経営にも通じる学びです。
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お墓参りは心のメンテナンス
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ご先祖様は最大の支援者
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日頃のつながりが未来をつくる
経営においても人生においても、感謝の積み重ねが信頼を生み、信頼が大きな力となって返ってきます。
この秋のお彼岸、ぜひご先祖様に手を合わせ、日頃の感謝を届けてみてください。
きっと心が整い、次の一歩を踏み出す力になるはずです。
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